2カ国留学をする際に2カ国目のオーストラリアでの滞在先は非常に重要なポイントになります。滞在先として、一般的には「ホームステイ」「学生寮」「シェアハウス」があります。ただ、どの滞在方法が自分の希望に合っているのかいまいちわからないという声も多くいただきますので、今回はそれぞれの滞在先の特徴やメリット・デメリットを比較しつつ紹介します。
1. ホームステイ
特徴:
現地の人の家庭に実際に滞在することで、現地の人の日常生活をリアルに体験することができる滞在方法。
メリット:
- 文化体験: オーストラリアの家庭生活を直接体験でき、現地の習慣や文化を学べます。
- 英語力向上: 日常会話の中で英語を使う機会が増え、実践的な英語力が鍛えられます。
- 安心感: 滞在先の安全面での安心感があります。
デメリット:
- 自由が少ない: 家庭のルールに従わなければならないため、外出時間や生活の自由度が制限されることがあります。自由度の高い生活をしたい場合は申込時に担当者にその旨を伝えることが必要。
- 相性: ホストファミリーとの相性が合わない場合、生活がストレスになることもあります。ミスマッチを避けるために、申込時にどういうホストを望むのか、自分の生活スタイルを受け入れてくれるホストを探してもらうことが必要。
2. 学生寮
特徴:
学校が提供する宿泊施設で、他の留学生と共同生活を送ります。
メリット:
- 交流のチャンス: 様々な国から来た留学生と交流でき、国際的な友人を作る機会が豊富です。
- 学校へのアクセスが便利: 基本的に学校内や近くに寮があるため、通学が簡単で時間を有効に使えます。一部キャンパスから離れた場所に設置されていることもあります。
- サポート: 学校のサポート体制が整っており、問題があった場合すぐに対応してもらえます。
デメリット:
- プライバシーが少ない: 共同生活になるため、個室であっても共有スペースがあり、プライバシーは限られます。ワンルームマンションのような完全個室もありますが、その場合は他の学生との交流が少ないことがあります。
- 賑やかすぎることも: 他の留学生との生活は賑やかで楽しい反面、集中したい時に騒がしさが気になることがあります。
3. シェアハウス
特徴:
オーナーの家の空いている部屋を貸し出す形。オーナーとの直接契約となり、契約内容などはオーナー次第となるので、非常に条件や環境に幅がある。
メリット:
- 費用を抑えられる: 学生寮やホームステイに比べて、家賃や光熱費が安く抑えられることが多いです。
- 自由度が高い: 他の選択肢に比べて生活の自由度が高く、外出や食事の時間も自分で決められます。
- 異文化交流: 様々なバックグラウンドを持つルームメイトとの交流を通じて、国際的な視野が広がります。
デメリット:
- 家事の負担: 自炊や掃除、洗濯など全て自分で行う必要があり、手間がかかります。
- シェアメイトとのトラブル: 生活スタイルや価値観が違う人と一緒に住むことで、衝突やストレスが生じることがあります。
まとめ
オーストラリアでの滞在先を選ぶ際、それぞれの特徴とメリット・デメリットを考慮することが大切です。文化体験を重視するなら「ホームステイ」、国際的な友人を作りたいなら「学生寮」、自由な生活を送りたいなら「シェアハウス」が最適です。自分の生活スタイルや留学の目的に合った滞在先を選び、充実した留学生活を送りましょう。
弊社はホームステイや学生寮の手配も行っているのでご希望者はお気軽にご連絡ください。