フィリピン・セブ留学において不安に思うことの一つに食事が挙げられます。
- 口に合わないものばかりだとどうしよう…
- たまには日本食を食べたい…
海外で慣れない食べ物ばかり口にしていると、思いのほか大きなストレスになってしまうことがあります。1週間程度の観光旅行であれば乗り切れますが、1~3ヶ月くらい、長い人では半年滞在するのは当たり前の留学においては大きな不安要素になるのは当然のことです。
しかし、現在は学校の食事のレベルも格段に上がってきていますし、レストランも日本でお馴染みのお店が数多く出店するなど食事で悩むことはほぼなくなってきました。
この記事では様々なセブにあるレストランを紹介します。すべてをお伝えすることはできませんが「食事で心配はなさそうだ」と思って頂ければ幸いです。
- 1. 学校の食事は大きく改善
- 2. セブのレストラン事情
- 3. 日本食レストラン
- 3-1. 古くから人気の日本食レストラン
- 一力
- NONKI
- 3-2. 日本でもお馴染みの飲食チェーン
- CoCo壱
- 丸亀製麺
- UCCカフェ
- 三ツ矢堂製麺・和民・居酒屋松乃家
- 4. ラーメン
- 5. イタリアンレストラン
- ジュゼッペ
- アスマラ
- Harina
- カジュアルなピザ店
- 6. 韓国料理
- Kaya
- Chosun Calbi -朝鮮カルビ-
- SAMGYUPSALAMAT -サムギョプサラマット-
- 7. 中華料理店
- Young Hero
- 8. ファストフード
- Jollibee -ジョリビー-
- マクドナルド
- Chowking -チョーキン-
- クリスピークリーム
- 9. カフェ
- スターバックス
- The Coffee Bean
- MERCI
- Gong Cha&Chatime
- おしゃれなカフェがたくさん
- まとめ
1. 学校の食事は大きく改善
多くの語学学校では食事が提供されます。10年ほど前までは「辛い」「美味しくない」「品数が少ない」など、不満だらけだった学校給食も最近では大きく改善され、食事が美味しくないフィリピン留学は過去のものになりました。
フィリピン・セブ留学では、学生寮に滞在するスタイルが主流のため、食事はいわゆる“学生食堂”でとるこ…
フィリピン・セブ留学では、学生寮に滞在するスタイルが主流のため、食事はいわゆる“学生食堂”でとることになります。毎日食べることになるため、食事面で不安がある人もいると思います。 ネットに美味…
そうとは言え、学校給食であることには変わりありません。限られたコストで大量に作られるため「美味しい!」と感動するようなメニューが出てくることは滅多にありませんし、食べたいものが出てくるとは限りません。
そこで、週末になったら (たまには平日放課後にも)、セブにあるレストランを訪れてみてはいかがでしょうか。
2. セブのレストラン事情
セブは都市圏人口100万人を超える大きな街であり、非常に多くの飲食店があります。さらに外国人観光客やビジネス客も多い都市のため、様々な国のレストランを楽しむことができるのも特徴です。
しかし、10年前は「セブには美味しいお店はあまりない」と筆者自身思っていました。しかし、経済発展著しい国のために新店舗が次々とオープンし、食のレベルは年々上がっており驚くほどです。多くの人が海外でイメージする「なんちゃって日本料理」を出す店は滅多になく、本格的な料理を気軽に口にできる環境になりました。
また、近年では日本の飲食チェーンが数多く進出するようになり、本場日本と変わらないクオリティの料理を提供しています。
3. 日本食レストラン
古くから日本人が多く住んだり訪れたりする都市のため、日本食レストランは数多く出店されています。個人経営の人気店以外にも、近年では大手飲食チェーンの進出が目立ちます。
3-1. 古くから人気の日本食レストラン
一力
セブの老舗日本食レストランとして、セブ在住の日本人から絶大な人気を誇っています。落ち着いた高級感あふれる店内でリーズナブルな価格で様々な日本食を楽しめます。
NONKI
セブ市内に3つの支店を持つ日本食レストラン。A.S Foruna店では個室で鉄板焼きを堪能できます。観光客も多く利用する人気店です。
3-2. 日本でもお馴染みの飲食チェーン
CoCo壱
日本最大のカレーチェーン店は海外でも人気が高く、日本と同じ味のカレーが食べられます。値段は日本と同じくらいです。
丸亀製麺
海外ではMARUGAME UDONとして展開しています。2023年にはセブに初上陸し、週末は長蛇の列になる人気を誇っています。味もしっかり日本と同じです。
UCCカフェ
日本では上島珈琲店という名称でカフェも展開しているコーヒー業界最大手のUCC。美味しいコーヒーはもちろん、和定食などもあり日本食が恋しくなった際にもおすすめ。
三ツ矢堂製麺・和民・居酒屋松乃家
日本で人気のお店がセブに進出するケースは増えており、日本の味が恋しくなることはほぼなくなりました。
4. ラーメン
以前は日本食レストランのいちメニューとして食べるものでしたが、ここ5年ほどで日本のような様々な味の専門店ができ、今ではセブはラーメン激戦区となっています。
5. イタリアンレストラン
セブにはピザが美味しいイタリアンレストランがいくつもあります。
ジュゼッペ
本場イタリアで修行を積んだ本格派のシェフが作る料理は、セブNo.1イタリアンと評価されています。
アスマラ
隠れ家的なお店ですが、おしゃれな雰囲気が魅力で味も良く、バーも併設されているためお酒を飲みながらイタリアンが楽しめます。
Harina
比較的新しいお店ですが、本格的な味が魅力でワインも多数揃えています。
カジュアルなピザ店
現地のピザチェーンは、日本と異なりリーズナブルなお値段で、デリバリーだけでなく店内でピザが楽しめます。日本でもお馴染みのPizza Hut、セブのショッピングモールでよく見かけるgreenwichやYELLOW CABが人気です。
6. 韓国料理
フィリピンは韓国からの移住者や観光客、留学生が非常に多いため、本格的な韓国料理を楽しめるレストランが数多くあります。
Kaya
セブ在住の韓国人からも非常に評価が高く、ディナーでは予約必須のお店。本格的な韓国スタイルの焼肉を楽しむことができます。
Chosun Calbi -朝鮮カルビ-
セブでは老舗の韓国料理店で日本人も多く訪れます。個室も多くあるので落ち着いて食事ができ、10人以上のグループでも入りやすい広々とした店内です。
SAMGYUPSALAMAT -サムギョプサラマット-
一人でも入りやすいカジュアルな韓国料理店。お手頃な価格で美味しいビビンバも堪能できます。
7. 中華料理店
Young Hero
2023年にIT Parkにオープンしたヌードルレストランで、今セブで最も注目を集めている中華料理店です。麺や具材が取り放題で自分が食べたいオリジナルヌードルを作ることができ、お手頃価格でもあることから留学生からも人気のお店です。
8. ファストフード
Jollibee -ジョリビー-
世界最大のファストフード店マクドナルドが、唯一牙城を崩すことができなかったのがフィリピンのJollibee。街の至るところにある超人気店です。ハンバーガー以外にもスパゲッティ、チキン、ライスがあるのが特徴です。
マクドナルド
Jollibeeほどではありませんが、マクドナルドも街のいたる所にあります。Jollibeeに比べるとややお値段は高いのですが近年は人気が高まっているそうです。
Chowking -チョーキン-
フィリピン国内に500店舗を超える中華料理を出すファーストフード店。このお店のハロハロ(フィリピンのデザート)はフィリピン人からの評価が非常に高く、是非試してみてください。
クリスピークリーム
日本と変わらないクオリティですが、日本の半額程度で楽しめるため、お得感が高いです。
9. カフェ
スターバックス
日本でもお馴染みのスターバックスは大型シッピングモールをはじめ、街中でもよく見かけます。日本でもまだ数が少ない高級志向の店舗 “スターバックスリザーブ”もIT ParkのAyalaモールにあります。
The Coffee Bean
世界32カ国に店舗を持つアメリカ発祥のコーヒーチェーン。フィリピンのファーストフード大手Jollibeeの傘下に入ったこともありフィリピン国内でよく見かけます。内装がおしゃれな店舗が多く、初めて訪れた人には驚かれることも。
MERCI
最近オープンしたおしゃれなベーカリーカフェ。日本人にとってフィリピンのパンはイマイチに感じることが多いですが、このお店は日本でも通用するレベルのパンやスイーツを提供しています。
Gong Cha&Chatime
日本では一過性のブームだったタピオカミルクティーは、海外では定番のスイーツになっており、セブでも定着しています。日本では500円〜700円ほどしますが、セブでは300円程度と気軽に楽しめます。ちなみにフィリピンではタピオカミルクティーのことを“バブルティー”と呼んでいます。
おしゃれなカフェがたくさん
セブには市街地、郊外問わず、数多くのカフェがあります。特にこの5年ほどでおしゃれで美味しいコーヒーやスイーツを出すカフェがたくさんオープンしました。お値段もカフェラテが350円〜400円程度と日本より安く楽しめるので、カフェ巡りをしてみてはどうでしょうか。
まとめ
ここでは紹介しきれませんが、他にも様々なレストランやカフェがあり、世界各国から移住や観光で訪れる人が多いことから、食のレパートリーは日本よりも多く感じる人もいるかもしれません。
長期留学やシニアの留学生でも、食事で困ることストレスになることはないでしょう。むしろセブのレストランを楽しむ気持ちで訪れてみてはどうでしょうか。
セブのレストラン事情について、いかがだったでしょうか。
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