フィリピンのセブ島では、英語が広く通じますが、地元の人々は英語以外にもフィリピン語(セブではビサヤ語)を日常的に使用しています。ビサヤ語を1−2フレーズでも話せると、地元の人々との距離が縮まり、コミュニケーションがより円滑になることが多いです。今回は、セブ留学中に使えるビサヤ語の日常会話フレーズをシーン別にご紹介します。
1. 買い物中
買い物の際に使えるビサヤ語のフレーズをいくつか紹介します。これらのフレーズを使えば、店員さんも喜んでくれ、より良いサービスを受けることができたりもします。
- “Pila ni?”(ピラ ニ)
これはいくらですか? - “Naay lain kolor?”(ナアイ ライン コロール)
他の色はありますか? - “Mahal ra kaayo.”(マハル ラ カアヨ)
ちょっと高いですね。 - “Pwede ka muhatag og discount?”(プウェデ カ ムハタグ オグ ディスカウント)
値引きしてもらえますか? - “Salamat.”(サラマット)
ありがとう。
2. 授業中
授業中はもちろん基本的には100%英語になりますが、ジョーク的に使ったり、会話の潤滑油として利用してみるのもおすすめです。
- “Unsa man ang imong pangutana?”(ウンサ マン アン イモン パングタナ)
質問は何ですか? - “Palihug ko og explain ani.”(パリフグ コ オグ エクスプレイン アニ)
これを説明してください。 - “Kasabot ko.”(カサボット コ)
わかりました。 - “Wala ko kasabot.”(ワラ コ カサボット)
わかりません。 - “Palihug usba.”(パリフグ ウスバ)
もう一度お願いします。
3. タクシー内
タクシーに乗る際、ドライバーとのやり取りをスムーズにするためのフレーズです。
- “Palihug, adto ta sa [場所].”(パリフグ、アドト タ サ [場所])
[場所]までお願いします。 - “Diretso lang.”(ディレッツォ ラン)
真っ直ぐ行ってください。 - “Liko sa tuo.”(リコ サ トゥオ)
右に曲がってください。 - “Liko sa wala.”(リコ サ ワラ)
左に曲がってください。 - “Palihug ihatag akong sukli.”(パリフグ イハタグ アコン スクリー)
お釣りをください。
4. 街中
街中で道を聞いたり、現地の人とコミュニケーションを取る際に使えるフレーズです。
- “Asa dapit ang [場所]?”(アサ ダピト アン [場所])
[場所]はどこですか? - “Unsaon nako pag-adto didto?”(ウンサオン ナコ パグ-アドト ディト)
どうやってそこに行きますか? - “Layo pa ba?”(ラヨ パ バ)
まだ遠いですか? - “Salamat kaayo.”(サラマット カアヨ)
本当にありがとう。 - “Wala ko kahibalo.”(ワラ コ カヒバロ)
わかりません。
まとめ
セブ留学中に少しでもビサヤ語を使うことで、現地の人々とのコミュニケーションが深まり、留学生活がさらに充実したものになります。これらのフレーズを覚えて、セブ留学ライフを楽しんでください!