フィリピン留学ブログ
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フィリピン留学で学生寮を使用せず、通学できる学校はある?

フィリピン留学は基本的には全寮制となります。校舎と学生寮が同じ敷地内にあるキャンパスや、学校が借り上げている近隣のコンドミニアムやホテルを学生寮として利用するのが一般的です。

しかし、フィリピン留学のリピーターの方ですと、希望のホテルに滞在したい、親戚や友人がフィリピンに住んでいるため、そこから通学したいという学生さんもいます。

この宿泊先は自由に選びたいというニーズに応えられる学校は多くはありませんが、一部の学校では通学プランがあります。しかし、通学プランは注意点が存在しますので、今回はその注意ポイントについてご紹介します。

通学プランの注意点

1. 休憩時間に部屋で休めない

時間割によっては朝から夕方の間に、1~2コマ程度空き時間が出ることがあります。自習や休憩に使うことになりますが、校舎と学生寮が同じ敷地内にある学校では、休み時間に部屋に戻って休憩するができます。しかし、通学プランの場合はそれが難しく、共用スペースでの滞在になります。

2. 休日も食事のためだけに学校に行くことになる

食事の提供はキャンパスで行われるため、休日はレッスンがないにも関わらず学校に行く必要が生じます。もちろん、面倒なため外食で済ませることも可能ですが、食費が余計に掛かることになります。
※学校により通学プランは平日の昼食のみ提供となる学校もあります。

3. 友達を作りにくいことがある

基本的に全寮制ですから、ほとんどの学生は寮で生活を送ることになります。そのため、放課後や休日はグループで行動することが多くなり、その中で友達関係が深まることが多くなっています。通学プランの場合は、レッスン時間以外は異なった行動スケジュールになるため、積極的に交友関係を作るアクションをとらないと友達を作るチャンスを失うケースもあります。

4. 留学費用は高くなりがち

通学プランは学生寮を利用しないので、学校に支払う金額を抑えることができます。しかし、宿泊先を自身で確保する場合の費用は学生寮よりも高くなりがちです。学生寮は学校が建物を保有していたり借り上げることで格安で利用できるケースが多く、一般に貸し出されている家賃やホテル代より安く提供できるからです。また通学プランだと朝食や夕食が含まれていないこともあり、別途食費が発生します。これも学生寮で提供される食事に比べて高コストになりがちです。そのため、トータルでみたら留学費用が想定よりかなり高くなってしまったというケースも目立ちます。

もちろん、現地にご家族や親戚がいて家賃や食費がかからないというケースでは費用は安くなりますが、全て自前で用意するという場合は費用面でのメリットはないこともありますので注意が必要です。

5. 放課後のサポートがない

学生寮を利用する場合は、基本的に学校のスタッフの24時間サポートがあるので、深夜に体調が悪くなるなど、緊急を要することが起こってもすぐにスタッフが対応してくれます。しかし、通学プランは放課後のサポートはありません。何か問題が生じても自分で対応しないといけなくなりますので、現地の生活に慣れた方やご家族が近くにいるという方以外はおすすめしません。

6. 通学が面倒

学校からほど近い場所に滞在される場合や、ご家族が車で送り迎えしてくれるような場合は問題ありませんが、距離があって公共交通機関を使用しなければならない場合は要注意です。フィリピンの乗り合いバス(ジプニー)などの公共交通機関は外国人には使用しずらく、ラッシュ時にはタクシーはつかまりにくいです。毎日の通学が現実的に可能かを考慮して滞在先を選ぶ必要があります。

以上のように通学プランはいくつか注意点があります。もちろん、フィリピンの生活に慣れている、費用面より自由度や快適性にこだわりたいという方は通学プランも選択肢に入ってきます。

通学プランがある学校一覧

セブ・シティエリア

セブ・マクタンエリア

マニラエリア

お気軽にお問い合わせください

上記のセブの学校では通学プランがあります。細かい条件やお見積りをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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