フィリピンは地理的にも台風が多く発生するエリアとなり、年間約20個程度の台風が発生し、その内数個が直接フィリピンに上陸して影響を及ぼすことがあります。
台風の発生しやすい時期は?
下記の時期が台風シーズンとなります。
- 6月から11月: この期間中に多くの台風が発生し、フィリピンを通過します。
- 7月から10月: 特に台風の発生が多い時期で、強い台風が上陸することもあります。
台風が上陸しやすいエリアは?
フィリピンと言っても広大なエリアがありますので一概に台風の影響を受けやすいということではなく、主にサマール島とルソン島のエリアが台風の通り道になることが多いです。語学学校があるのはルソン島のマニラ、クラーク、バギオエリアとなります。
語学学校が最も多くあるセブ島にも台風は来ることがありますが、大型の台風が直撃することはまれで、休校になるような台風が通ることは年1回あるかないかです。
台風で休校になることがある?
結論から言いますとあります。
と言っても、台風が来たら必ず休校になるということではなく、主に公共交通機関の麻痺により講師やスタッフの通勤が困難になったり、安全の確保が難しい場合に限定されます。
したがって、しょっちゅう休校になることはなく、エリアにもよりますが年間2−3回程度となります。
休校になった際は振替になる?
基本的に台風で休校になった際は授業は振替になりません。ただし、一部の学校や状況により一部授業が振替になることもあります。
まとめ
フィリピンでは7月〜10月が大きな台風シーズンで、マニラ・クラーク・バギオエリアは台風の通り道になりやすい。大きな台風が直撃して公共交通機関が麻痺したり、先生やスタッフの安全の確保ができない時は休校になります。また基本的には振替授業はありません。
また、こういう場合は外出することも困難な状態なので、じっくり自習をしたり、外国人の友達に積極的に話しかけるなどして、英語を使う機会を増やすなど有効に時間を使うことをおすすめします。