フィリピン留学ブログ

フィリピン・セブ留学のおすすめの時期は?お得な時期、勉強向きの時期はいつ?

観光目的の旅行には“オススメの時期”というものがあります。オススメの時期に訪れた方が、天候に恵まれたり、旬の食べ物が口にできたりと良い事ずくめです。

フィリピン留学・セブ留学にオススメの時期はあるのでしょうか?

もちろん、あります。
フィリピンは常夏とは言え時期により気候に違いはありますし、繁忙期かどうかで学校のサービスに違いも出ることもあります。

この記事では、フィリピン留学の時期による違いについて解説し、目的別にオススメの時期もお伝えします。

1. 季節

フィリピンは一年中気候にあまり変化のない熱帯モンスーン気候です。一年中温暖な常夏の国と言えますが、降水量に違いもあるため3つに区分されています。

乾季 (11~2月)

降水量も少なく、暑すぎることもない気温のため過ごしやすい時期です。

暑季 (3~5月)

乾季の中でも特に気温が高い時期を暑季と呼びます。フィリピン人の感覚では、この時期を“夏”と呼び、ショッピングモールなのではサマーセールの文字が目立ちます。

天気が良い日が続き、海も穏やかなため、ビーチリゾートやスキューバダイビングなどもかなり高い確率で楽しめます。そのため、旅行シーズンとしてはベストとも言われています。

雨季 (6~10月)

降水量が多い時期になりますが、一日中雨が降り続くことはあまりなく、夕方頃にスコールが短時間降ってはまた晴れるという天候です。

バギオは他都市と異なるので注意

バギオは標高が高い山間部にあるため、他の都市とは気候が異なります。雨季になると一日中雨が降る日が増え、肌寒いと感じることもあります。

特に1〜2月頃になると寒暖の差が激しく、日中は温かいにも関わらず朝晩は気温が低くなり10度くらいまでになることもあります。服装にはくれぐれも注意してください。

Baguio overview

海は一年中入れる

せっかく南国フィリピンに行くので、ビーチに行きたいという方も多いことでしょう。海は平均水温が27~29℃ほどで、沖縄やハワイのようにオフシーズンがありません。そのため、どの時期に訪れても一年を通して海に入ることができます。

暑季 (3~5月)は、フィリピン人が夏とみなす時期のため、ビーチが他の時期に比べて混雑します。

台風シーズンに注意

注意したいのは7~10月にかけて発生する台風です。日本にも訪れる台風のほとんどは、フィリピンの東沖合の太平洋上で発生したものですが、それらがフィリピン諸島に進路を向けることがあります。

特にルソン島の各都市 (バギオ、クラーク、マニラなど)は台風の進路となり被害を受けることが比較的多い地域です。

台風の進路となった場合、語学学校はコンクリート建ての建造物のため、大きな被害があることは滅多にありませんが、都市インフラが一時的に停止することもあり数日間ほど影響を受けることもあります。そのため、各学校では台風に備えて備蓄食料などを保管を行うことがほとんどです。

また、出発日や帰国日に台風が接近していると、フライトに影響が出ることがあります。台風がどの日に来るかは、運次第ですので過度な心配は不要ですが、万が一フライトの欠航や大幅な遅延となり、予定通り到着できない場合は、学校スタッフの指示を受けて適切に行動してください。

2. 繁忙期と閑散期

フィリピン留学でも留学生が多い繁忙期と、逆に少ない閑散期があります。

  • 繁忙期
    1月中旬〜3月上旬 / 8〜9月上旬 / 年末年始
  • 閑散期
    上記の期間以外

大学生が多い夏休みと春休みが繁忙期になりますが、日本の大学生だけでなく、韓国や台湾の大学生も同じような時期に長期休暇となり留学する人が増えます。そのため、繁忙期は数ヶ月前には満室になってしまうことも多く、特に1人部屋など数が少ないお部屋はかなり早期に満室になってしまうので注意が必要です。

また、年末年始になると日本人のビジネスパーソンが1~2週間ほどの短期留学で訪れることが多くなります。

シーズンにおける費用の変化

ほとんどの学校で、繁忙期と閑散期で料金は変えていませんので、旅行ツアーのように繁忙期は割高になることはありません。

一方、閑散期に留学する人に対し割引などの特典があるキャンペーンを行う学校が多くなります。費用面でお得に留学したい場合は、閑散期が狙い目と言えるでしょう。

フィリピン・セブ留学のキャンペーン一覧
成果が上がるフィリピン留学

繁忙期の留学

メリット

  • 学校内に活気がある。
  • 大学生は同年代の友達が作りやすい。
  • 大学生は他国の学生と異文化交流しやすい。
  • 学校主催のアクティビティが多い。

デメリット

  • 航空券の値段が高い。
  • 満室になる時期(半年~4ヶ月前)がはやく準備を早めに行う必要がある。
  • 大学生が多く騒がしくなるので、年齢が高い人には居心地が悪く感じることも。
  • 臨時採用の講師が増えるため、レッスン品質にばらつきが生じることもある。
  • スタッフの対応に時間がかかる。

閑散期の留学

メリット

  • 航空券の値段が安い。
  • キャンペーンを利用してお得に留学できる。
  • 校内が落ち着いており、勉強に集中しやすい環境になる。
  • 経験のある正規採用の講師に教えてもらえる機会が多い。
  • スタッフの対応が迅速。

デメリット

  • 小規模校だと学生数が少なく、寂しい雰囲気になることも。
  • 学校のイベントが少ないことがある。

3. 目的別のオススメ留学時期

費用を抑えたい

航空券も安く、学校がキャンペーンを行っていることが多い閑散期がオススメです。

勉強に集中したい

講師の質にばらつきも少なく、校内の雰囲気も落ち着いている閑散期がオススメです。

大学生との交流を楽しみたい

様々な大学、国籍が集まる環境で、交流を楽しみたいと考えている人は、国籍問わず大学生が多い繁忙期がオススメです。この時期は校内に活気があり、イベントも多いため交流機会も豊富です。


フィリピン留学のオススメ時期について、いかがだったでしょうか。

成果が上がる留学では、どこよりも詳しい知識と豊富な経験をもとにプロの目線から失敗のない留学プランをご提案します。どんな質問や相談でも構いません。お気軽にお問い合わせください。

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