フィリピン留学の準備で何を持っていけば良いのか悩むことも多いです。持っていくべきものはこちらのリストにまとめています。
海外旅行に慣れている人でも留学となると何を持っていけば良いか悩んでしまうこともあると思います。そこ…
海外旅行に慣れている人でも留学となると何を持っていけば良いか悩んでしまうこともあると思います。そこでこちらで留学時に持っていくべきアイテムを「絶対に持っていく物」「できるだけ日本から持っていく物」「…
しかし、持っていける荷物には制限があるので、今回は持っていきがちだけど、現地でほとんど利用せずに単に荷物を増やすだけになってしまいがちのアイテムTOP 5をご紹介します。
5位 コンセント変換プラグ・変圧器
海外に行く際に必ず“変換プラグ”を荷物に入れる方がいますが、フィリピンで一般に設置されているコンセントは複数のプラグ形状に対応したものであることが多く、日本と同じA型プラグはそのまま使用できます。
また変圧器についても、パソコンやスマホの充電器は海外仕様になっているので不要です。
ドライヤーは使用電力が高いために小型の変圧器では対応できず、わざわざ大型の変圧器を用意することは現実的ではありません。ドライヤーは220Vに対応した海外旅行用の製品を日本から持っていくか、現地で安価なものを購入することをオススメします。また一部の学校では部屋に備え付けられていたり、レンタルできることがあります。
4位 アメリカドル
世界中で両替に対応してくれる最強の通貨ということで、あらかじめ日本で日本円をアメリカドルに両替しておく方がいます。フィリピンは日本との交流が深い国のため、日本円から直接フィリピンペソに両替が可能です。日本円→アメリカドル→フィリピンペソと2回両替する手数料を2回取られ目減りしてしまいますので、日本円のまま持っていきましょう。
3位 インスタント味噌汁、ふりかけなど
海外の食事は美味しくない、長期になると日本の味が恋しくなるという話を聞いて持っていく人が結構います。
しかし、最近では多くの学校は料理にも力を入れてきており、昔のような日本人の口に合わない食事を提供している学校は無くなってきました。また、語学学校があるような都市であれば、日本食レストランは必ずありますし、大きなスーパーでは日本のお菓子やインスタント麺などの食材も販売しています。日本の味が恋しくなることがほぼない環境です。
そのため、日本食材を持ってきた人は、ほとんど食べずに卒業の時を迎えます。卒業日が近くなると「味噌汁あるけどいらない?」「梅干しあるけど食べない?」と友達に聞き回っている光景を目にします。そして、友達に渡された食材は、また食べられることなく、それがどんどん溜まっていき大量のインスタント味噌汁や、ふりかけを受け取る人が出てくるほどです。
2位 大量の衣類
日本でおしゃれに気を使っている人がかなり多くの服を持っていくことがありますが、留学中は周りの人もかなりカジュアルな服装をしており、日本のようなおしゃれな格好をしている人はあまりいません。留学スタート当初はガッツリおしゃれ、メイクをしている人も半月も経てばかなりあっさりした雰囲気になっていることも多いので、洋服は必要最低限の枚数に抑えることをおすすめします。また、いざ必要となれば現地で購入できますので、心配はご不要です。
フィリピン留学では洗濯は大体週2~3回の学校が多くなりますので、洗濯することを考えて4日分程度あれば間に合います。一方、その後欧米に渡る2カ国留学の方は、例えばオーストラリアでは洗濯は週1回となることも多いので1週間分の洋服を持っていくことをおすすめします。
1位 たくさんの英語の参考書や単語集
現地では日本語で記載された参考書や文法書、単語集は手に入らないため、心配になってたくさんの参考書を持っていこうとする人も多いです。入学すれば授業で使う教材を買うことになりますし、復習や課題で学習時間の多くが取られます。日本から持っていった参考書のほとんどは使うことなくスーツケースの中で眠り続ける結果になります。
もちろん、文法などの日本語で説明された方が分かりやすい理論分野は必要です。しかし、文法書・単語帳などはそれぞれ1冊ずつあれば十分です。時間に余裕があればそれを何周もこなして習熟度を高めた方が結果的に高い英語力を身につけられます。
海外に行く時は、不安になって念のためという考えから持ち物を増やしがちです。荷物が多ければ、持ち運びが大変になるばかりか、飛行機に乗る際重量制限で追加料金を払わないといけないこともあります。なければ現地で買えば良いかくらいな気持ちで持ち物を減らすことをおすすめします。