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マニラ
フィリピンの首都であるメトロ・マニラ (マニラ首都圏)は17の自治体で構成され、世界四位の人口を誇る一大都市圏です。ルソン島にあり、西はマニラ湾、東はラグナ湖 (バエ湖)に挟まれ、平野部には人口密集地が形成されています。
16世紀にスペインの統治下において都市化が進められ、一貫してフィリピンの政治・経済の中枢を担ってきました。日系企業も数多く進出しており、古くから日本でも馴染みのある都市で、日本の主要空港より4時間程度でアクセスできる利便性が魅力です。
大都市ゆえに様々な表情を持つ都市と言えます。日本の大都市のビル街と何ら変わらない摩天楼が広がるマカティ市や、アジアとは思えないほど整然とした計画都市であるケソン市がある一方、スペイン統治下に作られた建造物を残す歴史情緒あるマニラ市などがあります。
各所には巨大ショッピングモールが建設されており、また広大な敷地にカジノや高級ホテルがある複合リゾート施設など、どれも日本のそれを凌駕する規模でフィリピン経済の成長を感じるスポットになっています。
セブに比べると語学学校の数は少なく、フィリピン国内では物価・人件費が圧倒的に高いことから、格安とされるフィリピン留学の恩恵をあまり受けにくい都市ではあります。しかし、利便性の高さから社会人年代を中心に根強い人気があります。