フィリピン・セブ留学では、ほとんどの学校で全寮制になっており、門限が設定されています。
最も厳しいのがスパルタ式の学校で、平日は外出禁止。また、小テストなどの課題をクリアしなければ放課後の外出が許可されない学校もあります。平日から外出できる学校でも22~23時頃を門限とする場合が多いです。
これらは平日から夜出歩かずに自習を行わせたり、深夜まで出歩いて危ない目に遭わないようにするなどの理由があります。また、門限を破ると反省文を書かされたり、何度も繰り返すと退学という厳しい処分になることも!
子供じゃないんだから門限なんて…
若い人のように羽目を外して遊ぶこともない分別のつく大人からすると、門限の存在は子供扱いされているようで窮屈に感じてしまうこともあります。そのような方には門限を設定していない自由な校風の学校がオススメです。
この記事ではセブで門限のない学校をご紹介し、生活面での注意点を解説します!
1. セブ留学で門限がない学校
そもそも、フィリピンの語学学校の校則が厳しいのは、韓国資本の学校が多く、韓国人学生やその保護者が厳しいルール下でこそ学習成果を出すことができると考えているためです。また、徴兵制のある国のため、厳しい管理に対してさほど抵抗感がないという背景もあります。
その考え方に基づかない日本人が経営する語学学校は、門限を設定しない傾向があり、比較的自由な校風となっている場合が多いです。
それではセブの語学学校で門限がない学校をご紹介します。
セブシティエリア
MeRISE
成人 | |
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門限なし |
STARGATE
成人 | |
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日曜~木曜 23:00 金曜~土曜・祝前日 25:00 |
GLC (旧IDEA CEBU)
18歳以上 (大学生含む) | 18歳以下 (高校生含む) |
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門限なし | 外出禁止 ※外出許可および成人学生の同行がある場合に限り20:00 |
CLC
18歳以上 | 18歳未満 |
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門限なし | 21:00 ※単身での外出不可 |
マクタンエリア
First English Global College
成人 | 未成年・高校生 |
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門限なし | 平日 外出禁止 休日 21:00 |
2. 一部の学生寮で門限がない場合もある
同じ学校でも、キャンパス内にある学生寮は門限があっても、近隣にあるホテルやコンドミニアムを利用した滞在先 (外部寮と呼ばれます)には門限を設定しないことが多いです。
これは一般の宿泊客がいるホテルや、居住者がいるコンドミニアムの一部を借りることで寮として利用しているため、門限を管理する職員がいなかったり、年齢制限を設けて分別のある大人のみの滞在としているためです。
一般的にキャンパス内の学生寮に比べると、設備が充実した快適性の高いお部屋を利用するために費用が高くなります。
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フィリピン・セブ留学は、ほとんどの学校で学生寮に滞在する全寮制となります。学生寮はキャンパス内もしくは近所にあるのが一般的です。しかし、社会人年代の人からは不満に思われることがあります。 若…
3. 門限がない学校の注意
不真面目な生活が許されるわけではない
門限がないというのは、「大人を子供扱いしない」という学校の姿勢であり、決して好き勝手に生活してよいという意味ではありません。平日から酒に酔って深夜に帰ってくるという生活は論外です。
そのため、あまりにも不真面目だったりすると学校スタッフや講師より、自習時間を確保するよう指導を受けることもあります。また、他の学生を巻き込んで学習風紀の悪化を招くと校則によりペナルティが課せられることもあります。
責任を持った生活を送ること
学校があれこれ規則を設定しないということは、学生が信頼されており、責任のある行動ができると判断されているということです。
そのため、門限がなく夜間の外出を行う際には、翌日のレッスンに影響を及ぼさないよう節度のある行動をし、安全上注意すべきことをしっかり守るなど、より責任のある行動をとることが求められます。
セブ留学で門限がない学校について、いかがだったでしょうか。
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