留学というと、“ホームステイ”でのホストファミリーとの交流をイメージする人も多いのではないのでしょうか。
欧米では一般的なホームステイも、フィリピン留学では残念なことに一般的ではありません。しかし、その中でホームステイができる学校としてETHOSは唯一無二の存在になっています。
また講師が全員ネイティブ・アメリカンで、さらに全員が教員資格を持つプロ講師しかいないという特徴まであります。
フィリピン留学ではかなり異色の特徴を持つETHOSですが、どのような学校か気になる人も多いことでしょう。この度訪問させて頂くことができたので、さっそくレポートします!
どんな場所にある学校?
都市的な生活ができるセブシティ付近と、空港とリゾートがあるマクタン等のいずれかに学校がありますが、ETHOSはセブシティの学校になります。
少し郊外の住宅地に位置しており、治安も比較的良好なエリアのため安心して生活を送ることができます。また、学校から徒歩1分ほどの場所に、“Super Metro Mambaling” “Shopwise”と2軒の大型スーパーマーケットがあるため日常生活で不便に感じることはないでしょう。
さらにセブ最大の巨大ショッピングモール“SM Seaside City Cebu”が車で10分ほどの距離にあり放課後や週末に楽しむことができます。
マクタン島のリゾートエリアへは、最新の橋を使えば1時間弱ほどで到着することができ、思いっきりセブライフを楽しむことができます。
アットホームなキャンパス
教室がある建物の近所に学生寮やホームステイ先があり、ほとんど移動が必要ありません。
校舎
ETHOSは平均10名ほどの学生が在籍するフィリピン留学においては小規模の学校になります。
さっそく中に入っていきましょう。
入口付近に受付デスクがあり、事務手続きなどはこちらで行う形になります。
教室はマンツーマン用、グループ用と区別しておらず、このサイズの教室ですべてのレッスンを行います。
グループクラスは少人数制を貫いており、学生2~4名で行われることが多いようです。
教材はすべて独自開発されたもので4つのレベルに分かれています。
小規模校のためレッスン内容はかなり柔軟に対応でき、カリキュラムを自分でアレンジできる点は魅力です。
英語関連の書籍も様々なジャンルのものが用意されており、自由に閲覧できます。
ETHOSは家族経営ということもあり、先生達のお子さんも遊んだりしていて、とてもアットホームな雰囲気です。ペンションに泊まったときに、オーナーや居合わせたファミリーと仲良くなったりするのと同じような感覚です。
医務室も用意されており、万が一体調不良になってもこちらで休むことが可能です。
裏庭にある休憩スペース。こちらで食事をしたりもできます。レッスンの合間に外の空気を吸ってリフレッシュできるのはいいですね。
滞在先
学生寮とホームステイの2種類から選択することができます。
学生寮
校舎から路地を挟んだ反対側にあるアパートを学生寮として利用します。
学生寮の他に講師が居住する建物もあり、そちらではホームステイの受け入れも行っています。
中はメゾネットタイプになっており、1階にリビングとダイニング、キッチンなどがあり、2階がベッドルームになっています。
リビングにはソファーもあり、リラックスして生活することができます。アットホームな学校のため、学生間で親睦を深めるのは容易いでしょう。
もちろん、Wi-Fiが提供されておりインターネットの利用が可能です。
ETHOSでは学生寮を選ぶと一切の食事の提供がありません。そのため、自炊するか外食する必要があり、まるで欧米留学のような生活になります。
そのため、学生寮には自炊に必要なものとして、コンロ、調理器具、冷蔵庫、レンジなどすべて用意されています。
ベッドルームには二段ベッドと勉強机、収納が置かれています。1人部屋として利用されることもあります。
こちらは最大4人部屋になるお部屋です。最大は4人ですが2人部屋として、場合によっては1人部屋として使われることもあるようです。
ホームステイ
ホームステイは講師宅で受け入れを行っています。ホームステイはステイ先によって大きく快適性や満足度が異なります。その点、英語教育面でもステイ先の信頼性という面でも講師宅で生活できるのはメリットが大きく安心感も抜群です。
写真は校舎の裏にある校長宅で、こちらでもホームステイが可能です。
リビングは広々として快適そうです。ここでホストファミリーと親睦を深めることができます。
ETHOSの魅力として親子留学でホームステイが楽しめます。ホームステイ先となる講師のお子さんには、赤ちゃん、幼稚園、小学校、中学校、高校と幅広い年齢になっています。
そのため、どの年齢のお子さんがいる講師の家がよいかリクエストすることができるようになっています。同じ年代のお子さんがいると、お子さん同士の異文化交流が盛んになってよいですね。
こちらが学生のお部屋。二段ベッドを利用しており、あまり広いとは言えません。普段はリビングでくつろいで、寝るために部屋に戻ってくると考えれば問題はないでしょう。
欧米のホームステイにも必ずあるハウスルールは、日本語版もあり非常に分かりやすくなってます。
教育熱心なオーナー夫妻
校長夫妻はフィリピンに移住してきて既に30年以上と、フィリピンの文化を深く理解しているアメリカ人です。
お子さんも教員資格を持つ英語講師という教員一家で、お子さんもETHOSで教鞭をふるっており、まさに家族経営の語学学校です。
ネイティブといっても、講師としての知見や経験を持たない人が英語講師をやっているということは、日本に限らずフィリピンでもあるのですが、ETHOSには本物のプロ講師しかいません。そのため、確かな教授法に基づいて学ぶことができるばかりか、効率的のよいカリキュラム開発、学習環境などについても、講師の手によって常に改善が繰り返すことが可能になっています。
コロナ以前は常に定員に近い学生が在籍しており、学校の拡大計画があったようですが、コロナにより残念なことに白紙になってしまったそうです。今後は、大学生やワーキングホリデー準備をする留学生はもちろん、親子留学の受け入れにも力を入れて、満足度をさらに上げるように改善をしていますとのこと。
日本人スタッフによるサポート
ETHOSには通常は日本人スタッフが常駐していませんが、必要に応じて池田さんが駆けつけてくれたり、電話等でサポートを行ってくれます。
日本人スタッフが必要なシチュエーションは、英語力によって用件が伝わらないという時ですから、実はこの体制でも十分安心して生活はできます。他校でよく起こる日本人スタッフに頼りすぎて英語を使うチャンスを失なうということがありません。
池田さんはフィリピンで学校での勤務歴も長いために、教育面を含めた様々な点に詳しい方です。さらにフィリピンに永住している方なので、万が一の時も頼りになります。
まとめ
メリット
- プロのネイティブ講師オンリーの環境で学べる
- 講師宅でホームステイができる
- 親子留学の費用が安い
デメリット
- 学生数が少なく日本人が多いので学生間での国際交流は難しい
- 設備面はあまり充実していないため、放課後の過ごし方は学校設備に頼れない
こんな方におすすめ
プロのネイティブ講師から確かな教授法で英語を学びたい方にオススメです。また、フィリピンではホームステイができる数少ない学校で、お子さんがいるホストファミリーが多いために親子にオススメです。
ETHOSにご興味のある方は成果が上がる留学にお気軽にご相談ください。
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