フィリピン留学は最短1週間から参加できる学校が多いですが、年末年始や夏季休暇などに有給休暇をプラスして2週間の短期留学をされるビジネスパーソンが大勢いらっしゃいます。
- 1週間では短すぎて成果が出ないだろう
- 土日には観光してリフレッシュしたい
休みをとることができる限界は2週間というビジネスパーソンは多いことでしょうし、せっかく海外に来たからにはセブのビーチに出かけたり、リゾートホテルに泊まりたいと考えるのも当然です。
そこで気になるのはどのくらい費用がかかって、どのような効果が得られるのかという点。2週間のフィリピン留学について徹底解説します。
1. 2週間のスケジュールは?
日曜日 | 出国、学生寮に入寮 |
月曜日 | オリエンテーション、レベルチェックテスト、両替等 ※一部の学校ではお昼頃からレッスン |
火曜日〜金曜日 | レッスン |
土曜日 | 休日 ※学校によっては追加レッスン可能 |
日曜日 | 休日 |
月曜日~木曜日 | レッスン |
金曜日 | レッスン、卒業式 |
土曜日 | 帰国 ※延泊することも可能 |
日曜日 | 延泊した場合の帰国 |
2. 2週間留学の費用は20万円〜33万円程度
2-1. 2週間留学の費用詳細
社会人年代の方は1人部屋を選択することが多いため、1人部屋での見積もりとなります。相部屋を選択することで費用を抑えることは可能です。
入学金 | 15,000円~20,000円 |
コース料金 (授業料、宿泊費、食費) | 95,000円(格安校)~215,000円(高級校) |
現地支払い費用 (公的申請費、テキスト代、水光熱費など) | 26,000円 |
航空券 | 40,000円 ※LCC利用時 |
海外旅行保険 | 無料 ※クレジットカードの付帯保険利用時 |
タクシー代 | 5,000円 |
お小遣い | 20,000円 |
スマホSIM・通信費 | 2,000円 |
合計 | 203,000円〜323,000円 |
2-2. 費用を抑えるポイント
前述の費用は1人部屋での概算となるため、費用が高くなります。以下のポイントにて費用を抑えることは可能です。
- 学校選び
設備が質素な学校や地方の学校は価格が低いが、設備が豪華だったり都市部の学校だと価格が高くなります。 - コース選び
時間数が多い、マンツーマンが多い、試験対策やビジネス英語などの専門分野ほど高くなります - お部屋選び
3人部屋などの相部屋を選ぶと費用を抑えられます。 - 航空券選び
LCCが安く、渡航日を1日変えただけで価格が抑えられることもあります。
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3. 短期留学で注意すべきポイント
3-1. 3週以下はコース料金が割高になる
ほとんどの学校で3週以下のコース料金 (授業料、宿泊費、食費)が割高に設定されています。そのため、2週間のコース料金は4週料金の半額とはなりません。
3-2. 祝日にはレッスンがない
原則、祝日は休校日となるためレッスンがありませんので、短期留学では注意が必要です。
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3-2. 学校選びでチェックするポイント
自由に学校を選べればよいのですが、祝日があるとレッスン日が減ってしまうなど、期間が短い故にレッスン減少には気をつけたいところです。下記のポイントはチェックして選ぶとより充実したレッスンが可能です。
- 入学初日からレッスンが開始できるか
- 祝日があるか
- 土日や祝日にレッスンは追加できるか
- 延泊して日曜に退寮できるか
短期留学向けのコースを設定している学校もあり、このような学校では休日にもレッスンを行うなど他コースとは異なる対応になり、より多くのレッスンが保証されます。
3-3. 英語力ゼロで留学をスタートさせない
試験対策などの専門英語科目でない限り、特に受講条件が定められていなため、初級者でも入学できます。しかし、レッスンはすべて英語で行われますので、基礎的な単語や文法は身につけてから留学されることをオススメします。
成果が上がる留学 MTSCでは、オンライン事前学習プログラムを行っていますので、短期留学でレッスンを価値あるものにするために是非ご利用ください。
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4. 2週間の短期留学の効果
2週間の学習で自覚できるほどの見違えるような英語力上昇は期待できません。しかし、日本で英語学習を行っていては得られないメリットがたくさんあります。
- 英語を話すハードルが一気に下がる
- 自分の英語力の課題が見つかる
- 学習のモチベーションが上がる
- 日本では会わない層と交流できる
- 本格的な留学の視察ができる
- 旅行に観光以外の意義を見出だせる
これらは1週間の短期留学と同じメリットのため、下記のページで解説しています。是非参考にしてください。
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5. 1週間の短期留学との大きな違い
1週間と2週間では満足度も大きく異なるのは事実です。
5-1. 週末があるため充実度が違う
1週間の場合は、日曜日の到着し、その週の土曜日に帰国するのが基本スケジュールとなります(延泊して日曜帰国は可)。そのため週末を思いっきり楽しむことが難しく、あっという間の慌ただしいスケジュールになってしまいがちです。
しかし2週間であれば、途中の土日をフルにフィリピンで過ごすことができ、ビーチに出かけたり、リゾートホテルに泊まったりと思いっきり楽しむことが可能になります。
5-2. 留学中の学習効率を上げられる
1週目は勝手も分からず慌ただしく過ぎていきがちで、1週目が終わってから「ああすれば良かった」など、反省点も見えてきます。2週目があれば、反省点を踏まえてレッスンに挑み、講師に要望を伝えることもできるため、学習効率を引き上げることができます。
5-3. 費用的にもコストパフォーマンスが良くなる
入学金、航空券、SSPなどの諸経費は1週間でも2週間でも通常同じです。そのため、2週間の費用の方がお得感がありコスパの良い留学になります。
2週間の短期フィリピン留学の費用と効果について、いかがだったでしょうか。
成果が上がる留学では、どこよりも詳しい知識と豊富な経験をもとにプロの目線から失敗のない留学プランをご提案します。どんな質問や相談でも構いません。お気軽にお問い合わせください。